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CSR紹介記事 トヨタL&F静岡株式会社(平成30年度高校生まちづくりスクール取材記事)

 静岡市

今日、日本では会計不正や従業員が過度な時間外労働を強いられている等の状況で企業の信用が薄れているといわれています。そのため政府は企業へCSR(企業の社会的責任)を果たすように要請しています。そんな中、静岡市からCSRパートナー企業表彰を受けているトヨタL&F静岡株式会社へお話を聞きに行きました。

高校生まちづくりスクール(わかもの記者コース)

高校生まちづくりスクール」(わかもの記者コース)は、地域に興味をもつ高校生が、市民活動に触れる・体験するきっかけを生み出す講座です。参加した高校生は、自分の興味のある市民活動を調べ、取材しました。高校生の目線で調べたこと・感じたことが掲載されておりますので、ぜひご一読ください!
なお、記事内容については各取材先にご確認いただいておりますが、文章表現についてはなるべく原文を尊重しております。(静岡市子ども未来局青少年育成課)

安全、信頼のための厳しい管理体制

トヨタL&F静岡は、フォークリフトや物流機器などを企業へ販売している「BtoB」がビジネススタイルの会社です。(株)豊田自動織機の子会社で直営店として活動しており、40~60項目のルールを設けCSRやコンプライアンスを遵守させるようにしています。
従業員の1人1人に企業の一員としてCSRを意識させるために小冊子「社員の行動指針」を配布、裏面に署名をしています。さらに常にコンプライアンスの面でも従業員が主体的にコンプライアンスを遵守できるよう、コンプライアンスカードというものを全員に配布しています。
企業がCSRやコンプライアンスを守るのは当然ですが、それを従業員にここまで徹底させられている企業は多くはありません。

働きやすい環境づくり

企業は、従業員に義務を与えるだけではなく、それがきちんと遂行できるような環境作りも必要です。トヨタL&F静岡では、女性が育児休暇を取る際に従業員側の理解を深めるために勉強会などを開いています。さらに昨年には、時間外労働が20時間以内、新規採用者の離職率20%以下など一般の企業からしてもハードルが高いユースエールを県内ではじめて受賞しました(現在は返上しました)。

従業員も貴重な資本

企業が売上げや業績を優先し、従業員のことを考えずにただ働けといってきた時代は終わりつつあります。これからは従業員も大切にしていかなければ例え大企業であったとしても信用を失い売上げも下がっていくでしょう。さらにCSRという活動で最も重要なことは企業を動かし、経済を回し、社会の一員である従業員を大切にすることだと思います。

感想

CSRというのは、大企業であったとしてもHPを開いたりしないと何をしているのか実態がわかりません。今回のように機会がないとなかなか調べることもないので今回知れて良かったと思っています。

リンク

トヨタL&F静岡株式会社

この記事に関するお問い合わせ先

静岡市子ども未来局青少年育成課

更新日: 2019/03/14 () 15:48

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