632万トン。みなさんはこの数字がどれくらいの重さか想像できるでしょうか。私の体重が65kgぐらいなので私が97,236,769人分いて釣り合う程度の数字です。あと3千万人で日本の人口と同じくらいだということがわかると思います。
「高校生まちづくりスクール」(わかもの記者コース)は、地域に興味をもつ高校生が、市民活動に触れる・体験するきっかけを生み出す講座です。
参加した高校生は、自分の興味のある市民活動を調べ、取材しました。高校生の目線で調べたこと・感じたことが掲載されておりますので、ぜひご一読ください!
なお、記事内容については各取材先にご確認いただいておりますが、文章表現についてはなるべく原文を尊重しております。(静岡市子ども未来局青少年育成課)
632万トン。この数字は、1年の間で食べられるにも関わらず廃棄されてしまっている「食品ロス」の総重量です。この食品ロス問題はとても深刻な問題と言えるでしょう。また、日本はものに溢れてとても豊かといわれますが、一方で生活保護を必要とする人たちもたくさんいます。この二つの問題を解決するのがフードバンクといわれる活動です。フードバンクとは、余った食品を生活困窮者や支援を必要とする人へ寄付するという活動です。この活動について、静岡でフードバンクを行っている認定NPO法人フードバンクふじのくにのご協力のもと記事を書いていきます。
フードバンクふじのくには2014年から活動しています。昨年は県内の企業や個人から約66トンもの食品を寄贈してもらったそうです。今や県内全域に活動範囲が広まっており、静岡県内の35市町の全てと連携関係を築いていて、寄贈された食品は連携をしている行政や社会福祉協議会・支援団体を通じて支援先に送られています。寄贈された食品は一時的に保管され届けられます。そのため生鮮食品などの消費期間の短い食品は寄贈することができません。現在は、缶詰やレトルト食品、インスタントラーメンなどが主に寄贈され寄贈量も年々増えてきています。
フードバンクの認知度は確実に広まってきています。さらに、増えているのは個人の寄贈量だけではなく支援団体との連携数も増えています。同時にフードバンクの利用者の中で初めて利用する人が53.8%と半分以上を占めていて、認知度は利用者側にも広まっています。フードバンク普及により支援を必要とする人の生活が保たれています。今後フードバンクはさらに広まっていくと思います。
フードバンクで生活を繋げていくことができている人がこんなにいるのかということに驚きました。さらにこれが年々増えてきているのもフードバンクを必要としている人はもっといるということで、そういう人たちにフードバンクというシステムを知って貰えればいいなと思いました。
静岡市子ども未来局青少年育成課
更新日: 2019/03/14 (木) 15:47