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「特定非営利活動法人 まちなびや」

2020年8月6日(木)、草薙商店街にて、令和2年度静岡市協働パイロット事業「子どもとつくる『草薙まちのおしごと図鑑』」が開催されました。この事業は、「NPO法人 まちなびや」の主催のもと、草薙商店会や、一般社団法人草薙カルテッド、静岡市清水駅周辺整備課が協力する形で実施されました。

「NPO法人 まちなびや」とは?

このイベントを企画した「NPO法人 まちなびや」は、働く大人や地域と子どもをつなぐプログラムを展開している団体。
今回のような働く大人から直接子どもが話を聞いたり撮影したりするプログラム「コ・コドモンデ」、静岡で働く大人を紹介する「コドモンデ」、「出張教室」、子どもの居場所づくりとしての「駄菓子屋」「こども10円商店街」などを行っています。また、静岡市を中心に小・中学校のキャリア教育を支援しています。

中でも、「静岡まちのおしごと図鑑」として発行する「コドモンデ」は、静岡市で働く大人を紹介するもの。
2011年から現在まで43号を発行し、静岡市内の小・中学校等に配布されています。その内容は、子どもたちはもちろん、保護者まで認知され、まちの活性化にも寄与してきています。

今回のイベントが開催された場所「草薙商店街」とは?

今回開催されたのは、令和2年度静岡市協働パイロット事業「子どもとつくる『草薙まちのおしごと図鑑』」。草薙商店会や、一般社団法人草薙カルテッド、静岡市清水駅周辺整備課と協力して開催。

草薙エリアは、静岡地区と清水地区のちょうど真ん中にあたる場所。
JR草薙駅と静岡鉄道草薙駅の両方の駅があり、アクセスが便利なことから、大学のキャンパスや私立学校が集まる文教エリアでもあります。
その中心にあるのが、草薙商店街。実は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説が伝わる「草薙神社」をはじめ、自然や史跡、地域資源が豊かな場所。「草薙商店会」は、地域への愛着を高めるまちづくり活動が盛んで、地域の将来を担う世代を育てることにも力を入れているそうです。

子どもたち自身がお店の取材して「草薙まちのおしごと図鑑」をつくる

今回のイベントは、小学生の子どもたちに草薙の商店街の魅力を知ってもらい、そして発信してもらうための企画。
子どもたちに、草薙商店街のお店や会社を取材してもらい、その内容を記事にして「草薙まちのおしごと図鑑」をつくります。

取材を行うにあたり、カメラマンによる写真撮影の仕方や、ライターによる取材の仕方を教えてもらえるので、記者のような体験ができるのも魅力的。
夏休みに行われたイベントで、子どもたちの記憶に残る貴重な経験になったのではないでしょうか。

新型コロナウイルス対策をしての開催

当日は、市内各地の小学4〜6年生16人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中での企画だったため、新しい生活様式に基づいての開催となりました。

今回のスケジュールは次の通り
―――――
09:30 受付…草薙自治会館に集合
10:00 事前レクチャー…取材や撮影のコツを学ぼう
11:00 取材…草薙商店街のお店や会社にGO!
12:00 昼食…楽しいお弁当タイム
13:00 記事を作成…取材メモをもとに記事作成
15:00 終了
―――――

草薙自治会館に集合した後、取材の作法(あいさつの仕方、お願いの仕方など)から、取材メモのとり方、カメラの使い方、撮影の時の声がけの仕方、構図、ポイントなどをレクチャー。アングルを低くし、上半身だけを撮る、仕事道具を持ってもらうなど、プロならではのアドバイスは大人が聞いていても興味深そう。わかりやすい取材シートが用意されてあるので、その手順に沿って進めていけばいいだけ。取材は、相手の話をよく聞き、疑問に思ったことは何でも聞いて、そして何でもメモすることがポイントなのだとか。

プロの技を伝授してもらった後は、取材へGO!

レクチャーが終わったら、早速取材へ!1店舗につき1〜2人の子どもたちで担当。大人が引率をしますが、取材は子どもたちに任せ、大人は見守ります。

今回、協力してくださったのは、草薙商店街の中にある「補聴器のサガワ」「姿勢矯正専門店KCSセンター静岡草薙」「アキヤマ」「ミヤマパン」「岩崎酒店」「くすりのつつじ堂」「伊藤電気」「草薙バランス接骨院」「花勇」「アレグロアッサイ」「花屋靴店」の11店。たくさんのお店が子どもたちを応援してくれました。

お店・会社についたら、まずはご挨拶。取材に応じてくれたお店・会社の方々は、みなさん優しい方ばかり。子どもたちは緊張した様子でしたが、「仕事についたきっかけは?」「仕事内容は?」「仕事をしていたよかったこと、大変なことは?」「これからの夢は?」「どんな子どもだった?」など、たどたどしい質問の投げかけに丁寧に応じてくれていました。お土産のパンを持たせてくれたパン屋さん、ジュースを出してくださった飲食店、施術を体験させてくれた接骨院など、サプライズもあったようです。

見応えがある記事が完成! 地域と大人と子どもを繋ぐきっかけに

取材後は、取材したメモをもとに、子どもたち自身で「おしごと図鑑」をまとめていきます。記事のフォーマットがわかりやすくなっており、子どもたちでも見応えがある記事にできるようになっているのが特徴。みんな真剣な様子で取り組んでいました。

完成した「おしごと図鑑」は、かなりのクオリティ!
作成した記事は、ポスターにして、それぞれのお店・会社に掲示されるそうです。お店・会社を訪れた人にとっても、親しみを感じてもらえるきっかけになるのではないでしょうか。

終了後 「楽しかった!」「仕事に興味が出た」の声

子どもたちの中には、草薙商店街を訪れるのは初めてという子も。
知らなかったお店を知り、そして仕事を知ることで、「今まで興味がなかった仕事だけれども、なってみてもいいかなと思った」「草薙にまた遊びにきてみたい」という声もあがってきていました。取材を受けたお店・会社からも、子どもたちの質問に対して「そんなこと、考えたことなかったなぁ」という声も。また、事前に配布されていた質問事項に対して、びっしり回答を用意されていたお店の方もいらっしゃいました。改めて自分の仕事を考え、見つめ直す機会になったようです。

「子どもたちが地域と関わることは、それ自体が宝になる。子どもにとっての学びはもちろん、大人たちにとっても学びが多いんです」と「NPO法人 まちなびや」の理事長・弓削幸恵さんは話してくださいました。

今回の内容は、コドモンデ44号「まるごと草薙特集号」として、2020年12月頃に静岡市内小・中学校をはじめ、市内各所に計2万部配布予定。
コドモンデ「まるごと草薙特集号」を読んだ人が、また草薙に興味を持ってもらうきっかけになりそうです。

更新日: 2020/08/26 () 16:49

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