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NPO紹介記事 特定非営利活動法人フロンティア清沢(平成30年度高校生まちづくりスクール取材記事)

 静岡市

≪縁もゆかりも清沢で!≫オクシズと呼ばれる地域にあるこの清沢地区は、若い人が都市の方へ行ってしまい、高齢化が問題になっています。NPO法人フロンティア清沢は、平成15年11月7日に地域住民によって作られた活動団体で、きよさわ里の駅を中心に地域が一丸となって清沢の良さを伝えています。

高校生まちづくりスクール(わかもの記者コース)

「高校生まちづくりスクール」(わかもの記者コース)は、地域に興味をもつ高校生が、市民活動に触れる・体験するきっかけを生み出す講座です。参加した高校生は、自分の興味のある市民活動を調べ、取材しました。高校生の目線で調べたこと・感じたことが掲載されておりますので、ぜひご一読ください!
なお、記事内容については各取材先にご確認いただいておりますが、文章表現についてはなるべく原文を尊重しております。

地元ならではの食文化を継承していく

NPO法人フロンティア清沢の主な事業はきよさわ里の駅で、農業体験を中心としたイベントが行われています。例えば、そば打ちや茶つみなど、普段できないことが体験できます。そのため都市の方からたくさんの人が体験をしにきますが、リピーターが多いため、新しく体験したい人が来てくれるとより嬉しいとのことです。また、きよさわ里の駅では、地元の食材を使った加工品や食事を提供しています。ここで作られているものは、清沢に住んでいるお母さん方が作っています。なので、初めて食べるけれど、どこか懐かしい味がします。普段食べないイノシシの肉を使った食事もあるのでぜひ食べてみてください。

レモンが清沢を変える

NPO法人フロンティア清沢では、最近始めた事業があります。それは、清沢レモンの郷づくりです。これは平成22年12月から始めたもので、地区内にたくさんのレモンの花と実がなる風景を作るとともに、レモンの加工品を販売して都市との交流を進め、地域の活性化を図っています。ぶっかけレモンやレモンキャンディーなど、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。このように、フロンティア清沢は、新たな名産品によって地域の新たな魅力を作ろうとしているのです。

課題を克服するために

清沢地区では、過疎化や高齢化などが問題になっています。そのため、足腰が悪い人が、バスが通っていない所に住んでいる人の送り迎えをする「やまびこ号」を始めるなどをしていますが、まだまだたくさんの課題があります。もっと住みやすくするためには、地域の人の意見を取り入れていくことが必要となります。

感想

取材して思ったことは、清沢の人は、とても明るく、元気いっぱいの人がたくさんいると思いました。きよさわ里の駅では、朝早くから販売するものを作っていました。そこで働いている人は、静かに黙々と作る人は少なく、たくさんの人がすごく楽しそうに作っていました。初めて行きましたが、とてもほっとする場所でした。自然がたくさんあり、水も良ければ人も良いという言葉通り、たくさんの笑顔であふれるとてもいい所でした。フロンティア清沢の頑張りがたくさんの人に届いて欲しいと思いました。

リンク

特定非営利活動法人 フロンティア清沢

この記事に関するお問い合わせ先

静岡市子ども未来局青少年育成課

更新日: 2019/03/14 () 15:47

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