&YOUは、「日常の何気ない行動すべてが、将来の自分につながるかけら」というキャリアの考えをベースに、毎号「旅や体験」「リラックス」等のテーマを決めて雑誌をしています制作しています。自分たちの想いを込めて発行しているにも関わらず、今サークルは存続の危機に直面しています。 団体の現状やこれからの活動についてお話を聞きました。 取材:6/25(水) インタビュー 前田
藤津ー &YOUをはじめる前は、進学して、就職して、だんだんと階段を上がっていくようなイメージがありました。取材を通じて色々な人に話を聞いていく内に、一旦就職してから、また次の仕事にステップアップするという考えも良いと感じるようになりました。
近藤ー 私は入学当初から行きたい職種が決まっていました。&YOUの取材で色々な職業の方と話す機会があり、それぞれの職種に魅力を感じることもありました。色々知った上で、自分が志望していた業界に行きたいと感じるようになりました。
井之口ー 私はエントリーシートを記入する時に、&YOUのキャリアの考え方を使っています。エントリーシートでは、「一番嬉しかったこと」「成功したこと」などの自身の経験を聞かれます。そいう時に、&YOUのキャリア観を思いだし、褒められた時、楽しかった時を頭に浮かべ、そこから「こういうことが楽しいと感じるのであれば、こんな仕事が向いているかもしれない」と考えながら記入しています。
藤津ー 現在3年生が4人、2年生が1人の5人で活動しています。メンバーが増えないと活動できなくなります。
藤津ー 考えたことなかったです。創刊号(2008年4月発刊)に掲載されている思いを汲み取るなら、キャリアの考え方です。キャリア雑誌作りの活動を通じて、&YOUのキャリア観がだんだん身近になり、視野も広がってきました。だから、多くの人に&YOUが考えるキャリアを広めていけたらいいなと思います。
ところで、今日突然、2年生から見学に来たいという連絡があって、この後のミーティングにきます。私が書いた&YOU編集部からのお知らせを読んで連絡をくれたそうです。(後日、見学に来た学生がサークルのメンバーになったという報告を受けました)
近藤ー 動画にしても、県大生に見られるとは限らないですよね。雑誌だと手渡しで配れるので良いです。
井之口ー 動画は加工することで鮮やかにできるけど、雑誌は、動画のような後付けができません。最初から構成を意識し、聞きたいことを考えます。それを考えることが『雑誌らしさ』かもしれないですね。あと、動画だと話している人の印象で、視聴を辞めてしまう可能性があります。でも、雑誌は、文章と写真から得られる情報に純粋に向き合うことができます。
藤津ー &YOUのキャリア観は、社会人にも共通すると思っています。今の仕事に満足している人も、日々の生活全てがキャリアだと考えたら、仕事の取り組み方も変わるかもしれません。&YOUのキャリア観を知ってもらうことで、視野を広めてもらえたら嬉しいです。
更新日: 2025/08/08 (金) 09:28