太平洋戦争中、県下の若い学徒が兵器生産等に動員され、空襲などで亡くなりました。彼ら戦没学徒を追悼するために昭和33年に民間人により慰霊碑やすらぎの塔が駿府城公園に建立されましたが、塔は劣化が進んでおり、当会の要望により、静岡市が復元に向けて動いています。動員学徒は、すでに高齢となり、遺族は運動に参加できません。平和を享受する私たちが、積極的に平和を守ることを務めと考えて運動を続けています。