この法人は、病児や障害児に対して遊びを届ける事業(ホスピタル・プレイ)を行うことにより、病児や障害児の福祉の増進を図るとともに、ホスピタル・プレイを普及するための教育研究活動及びその専門家であるHPS(Hospital Play Specialist)有資格者のキャリアアップ活動を行うことにより、より多くの病児や障害児が医療と肯定的な関わりを持つことができるよう努め、子どもにやさしい小児医療の実現に寄与することを目的とする。 2 また、病児や障害児に対する遊び支援を通して培ったノウハウを生かし、多様な問題を抱える子どもたちすべてに遊びと遊び支援が届くよう、様々な専門職と連携を取りながら、具体的な支援のための方策と方法を開発し、すべての子どもが豊かに遊び、豊かに育まれるよう子どもと家族そして社会にも働きかけることを目的とする。