子どもの声を子どもの視点に立って聴くおとなをもっと増やしたい!
こども基本法が施行され1年が経ちました。
「こどもまんなか社会」を実現するには、何より当事者である子どもたちの声を真摯に受けとめ、一緒に考えるおとなの存在が必要です。
本講座は、予防的観点を持ち、子どもがSOSを発信しやすい環境、SOSを受け止められる環境・しくみづくりをめざして、地域の子どもへの暴力防止の力を高めることを目的として開催します。内容は、人権侵害である子どもへの暴力について、子どもの視点に立つとは、子どもを守るためにできることを理論のほか、グループワークを取り入れ、受講者同士が学び合う時間も大切にしています。
2010年度からこれまでに、保護者、教職員、保育士、幼稚園教諭、保健師、医療関係者、電話相談員、カウンセラー、児童相談所のスタッフ、児童養護施設や社会的養護に関わる方、教育関係者、警察関係者、子どもを支援する民間団体など多方面から、1,600人以上の方が各地で受講されています。
2024年度は、オンライン1日、対面2日間(計21時間)の講座として実施します。
1日目(オンライン5時間) 2・3日目(対面8時間)
※なお、本講座を修了された方は引き続きCAPプログラム実践者になるための「CAPスペシャリスト養成講座」を受講することができます。
受講費用 : 30,000円 [内訳]受講料28,000円、資料代2,000円
※30歳未満の大学生・大学院生・専門学校生は10,000円(資料代を含む)