防災バッグから話そう レジリエンスとわたしたち
【事業報告】主催講座 防災バッグから話そう レジリエンスとわたしたち
2025/04/04 13:47

3月15日(土)に、清水市民活動センター主催、静岡2.0を語り・ファシリテーターに迎え「防災バッグから話そう レジリエンスとわたしたち」を開催しました。
参加は19名でした。
講座の最初に、3人のグループに分かれ『今日の講座への期待』や『防災バッグに入れるものとして、今一番大切に思うものと理由』をテーマにグループワークをおこないました。
グループワークでは、「防災バッグにどんなものを入れたら良いか」・「最低限必要なものは何?」など、防災バッグの中身を知りたい方や“レジリエンス”について詳しく知りたいという意欲が伝わってきました。
「防災バッグへ入れる、今一番大切なもの」では水・飲料水を挙げる方が多数を占めました。
講座の前半では、静岡2.0の活動のきっかけや冊子「どんなときも折れないしなやかな暮しの作り方」を活用しながらレジリエンスの説明がありました。
休憩時間には、乾パンやビスケット、長期保存可能な袋入りパンを使用してジャムやバターなど身近な材料でアレンジした軽食を体験してもらいました。
後半のグループワークでは、レジリエンスの10の視点を基に「これからの災害の備え」・「周囲の人との関わりの中で大切にしたいもの」を考え、『これから防災バッグに入れたいものは何か?』について考えていきました。
最後に全員で大きな輪になり、今回の講座について感じたことを一言ずつ話していきました。
皆さんからは、「レジリエンスについて初めて触れたがファシリテーターの静岡2.0さんが分かりやすく丁寧に説明してくれたため、分かりやすかった」、「物の準備はしていたが、防災バッグの中には物だけでなく人との繋がり地域との繋がりや心構えも大切だと感じ取りました」、「またこのような防災講座を開催してほしい」、「作り手の皆さんの心遣いが感じ取れとても良い雰囲気で話しやすかった」など、参加者の感想をいただきました。